2/12/(Tue) 《ユダ!ゆーあーらいあー!》
@山口県 湯田温泉
『至誠にして動かざるものは 未だこれあらざるなり』、、、
か。
愛の戦士ユアタッターは前乗りの湯田温泉にて見事なまでの
湯あたりっぷりを見せ夜10:30には床につき7時間眠る。
一度目覚めたのは5:30だったが、そこから2度寝してもしくじ
らず9:00には近隣のガストにてモーニングをすました。只今
も プレミアムカフェとは名ばかりの不味いコーヒーを口にし
片 手で足りる雑用も済ましたところ。
なにはともあれ、夢さえ見ないで こんなに眠ったのはほんと
に久しぶりなんである。
湯田温泉までは松江からちょいと贅沢に特急スーパーおき
(スーパー特急なのに全2両)で3時間36分の旅でたどりつい
た。
遡って10日通天閣下のこされ島(この夜のユメノスキマはな
んとも素晴らしかった!!)では共に先月のジョイントライ
ブでインフルエンザに感染した、のりをくん(ギターパン
ダ)が徒歩15分圏内でライブをしていた。
『のりをと会ったらまた朝になっちゃうからなー』なんて言
いつつもほんとは合流してまた馬鹿っぱなしに華を咲かせた
かったんだが、、、ほんと心の底から笑えっから。
のりをも最近はそう言ってくれてるらしく、嬉しいじゃない
か、結構長い付き合いを経てね。
しかし朝8:00には松江へ向かうバスに乗り込まなきゃならな
かったのとギターとキャリーバックを抱えて、『どうす
る?』と連絡を取り合ったのがもう2:00を目前にしていた事
もあって泣く泣く(?)ゲストハウスに戻ったのだ。
でも戻ったゲストハウスでは同宿泊のマレーシア人の輩が1階
のフロアで陽気に宴を開いており『1杯どう?』なんて言うも
んだから結局眠れたのは2時間もなかったんだが、、、。
昨今の高速バスはすこぶる快適ではあるんだが、個人的には
やつまぱり電車が好きかなと思う。 ギターとキャリーバック
さえなけりゃ、サイコーだな、車先 生の様にボストンバッグ
ひとつならなぁ。
そんなこんなの松江は絶好調、全18曲。
岡山からわざわざ来てくた吉村夫妻、嫁さんのびーちゃんが
『ベットの中で』なんて古い曲をリクエストしてくれて、最
後の最後にうたって想い出したのは我が辞世の句に相応しい
トムウェイツの『酔いどれ詩人』の中からの一節。
『願わくば全ての浮き沈みはベットの中で!』
今読んでいる文献のまたもやのリンクは冒頭の吉田松陰の激
動の時代に投げかけた悲壮なる叫び。
松陰は山口県は荻市の生まれ、、、不思議かつ喜び が胸の片
隅でフツフツとニヤついている。
命をかけた思想が革命へと受け継がれて世を変えて行った時
代、、、。
至誠と呼ぶには程遠く及ぶに足らぬことは百も承知、でも 少
しだが浮世に我も芽吹いてるのではないか?!
そして高杉晋作のブルーズなる句が頭をよぎり、トムウェイ
ツのそれとシンクする。
『面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり』
今夜も絶好調の予感。
明日も早朝から鈍行に乗り込みまする。
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