10月を読む  2013年11月分  12月を読む

 11/22(Fri) 

《A Side Effect》

 11/18(Mon) 

《TIME AFTER TIME》

 11/13(Wed) 

《True Colors》

 11/06(Wed) 

《見染められし月の下で》


11/22/(Fri)   《A Side Effect》


一番前の席に座る。いつもの事だ。

珍しく今日は隣に誰もいない状態を得るのが難しい状態。

仕方なく女性が座ってる隣に鞄を置いて陣取った席の隣に座 る。

映画の予告の折にその彼氏らしき男が焼きたてのピザを持っ てその鞄を置いた席に戻ってきた。

その匂いで一挙に気分が害された。

随分、嫌味っぽい行為かも知れぬが即座に席を離れ少々見に くくはあったが、端っこの席に移った。

パンとかお菓子ならいいが映画館で異常に匂いを放つ飯を食 う行為はやめてくれよ。

映画を見終わった。

たぶん、こんな映画で泣いてしまっているのは本日の早稲田 松竹では僕くらいなものだろうと思われた。

やっかみでもなく少なくとも恋人と映画館で焼きたてのピザ を食い出してしまう輩には今日の映画はわからんだろう、う ん、わからん方が良い。

『オン・ザ・ロード』

クリーンであるはずの僕に副作用を巻き起こし、いつかの或 る日を完璧にフラッシュバックさせて孤独感を突きまくって しまったのだ。

勿論、原作は読んでいた。

初めて読んだ時はまるで意味がわからなかった。(はず だ?) でも2度目に読んだ時はスンナリ全てが身体に流れこんでき た。 それは人生で最も好奇に満ち溢れた、幻覚や覚醒に囚われた 時間の真っ只中に僕が住んでいた20代後半の頃だった。

しかし、危険ですけど1度だけ(ではなかったが)真似をした 暁のアップ、ダウンな日々ありきで分別ついた(?)大人に なったという今がある事も確かな事なのだ。

そんな経緯はどうでもよく、、、

映画館を出ると雨。

帰り道は凄まじい孤独感に襲われると同時に自分を取り巻く 世界を全部遮断し、自身を隔離したいという二律背反な想い に占拠されてしまった。

そして落ち着かない焦燥感。

ヤバイ。

今、僕に何かしらの浮世をとりのこせる術を得られるならき っと即座に手を出す事は明らかだった。

全く持ってこれは副作用としか言いようがない境地に陥って いく自分を止めようなく、当然の事ながら今もそれは継続の 差中にある。

酒で少し時間をボヤかした、、、というか、少しでも意識を 近づけたいのか遠のけたいのかも定かではなく、出来れば酩 酊の境地がすぐにでもやって来てくれればという想いが今な のだが、、、

ケルアックさながらにタイプ、今はキーボードを打ちならす 時間を選択している我なのだ。

今はそれがそいつと戦える唯一の術である気がするからだ。

昨夜から今朝方にかけて探していた本の残骸からまるで嘘み たいに『バンド・オブ・ザ・ナイト』がこぼれ落ちた。

しおりを挟んであったその頁にまたもや嘘みたい今日一日を 集約した一節が僕の視覚を覚醒させ一瞬の鋭利な耳鳴りを発 症させた。 。

理知がこの世を支配する時、オレは発狂する。
発狂のた めの発狂。
君が君になった時、オレは発狂する。
人 間ポンプの胃に点灯する光、皆さん飲み物は行き渡りました か?
では乾杯!オレの発狂の為に!

全ては消えゆく。

指揮官コッポラにまたヤられてしまった感は否めない が、、、

きっと明日も僕はその映画館の扉を開けてしまう、、、そん な気がしてならないんである。

[携帯用]:  前回を読む /  次回を読む

2017年 /  2016年 /  2015年 /  2014年 /  2013年 /  2012年

2011年 /  2010年 /  2009年 /  2008年 /  2007年 /  2006年

2005年 /  2004年 /  2003年 /  2002年 /  2001年 /  2000年

©

ホーム夢日記ライブ情報プロフィール正夢日記ペーバーライブ今夜歌くらい

携帯用サイトはこちら

競馬結果