2/12/(Mon) 《Splendid carelessness》
柏屋はもうすっかり那覇の僕の棲家である。
寝泊まりしているところでライブができるという心の余裕に
はやはり嬉しさが募るばかりだ。
そして定期的にそれを味わいたいと思う。
オーナーであるヒロシくんはいくつか年下のはずであるが此
処の主人というだけでその頼もしさは年齢を既に超えてしま
って不詳の域にある。
食堂での何度目かのライブ。
岳とトディの見つめ合いユニットから始まり、トディはフラ
も踊ってくれた。
音ちゃんはラストナイトに相応しいテンションとボーカル力
でお客さんを魅了した。
僕と岳はトディのそれとは真逆にある変顔見つめ合いユニッ
トとして(笑)岳の唯一無二のアプローチと共に夜を破い
た。
柏屋でのアフターはほんと嬉しくって、ましてや、ラストナ
イトとなると、とりあえず明日のことは考えなくてもいいわ
けで、みんなで笑い合い、結局部屋呑みに至った。
今日出来ることは明日する。
明日の夜間飛行までは一度荷物をぶちまけても有り余る時間
があるだろう。
油断するのだ。
一年に何回もあることではないそんな今日を讃えて。
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